MacPorts で Python3系をインストール
Mac で少しだけ Python を実行できる環境を整えたので自分用メモ。
gcc を入れる時に使った MacPorts が既にインストールされているので、それを利用します。
まずはターミナルで
python --version
を実行すると、version 2.7.10 と表示されました。Mac には Default で Python 2 系が入っているようですが、これから Python を新しく学習するには 3 系が良いようなので 3 系をインストールしていきます。
python --version Python 2.7.10
↓ まずは、MacPorts をアップデート。
sudo port selfupdate
↓ 次に、Ports のリストを最新にする。
sudo port sync
↓ Python パッケージを検索すると、色々大量に出てきますが、今回は python36 @3.6.5 (lang) をインストールします。
port search python*
↓ python36 をインストール。
sudo port install python36
↓ python で python3.6.5 が実行されるように設定する。
正しく設定されると Selecting 'python36' for 'python' succeeded. 'python36' is now active.
と表示される。
sudo port select --set python python36 Selecting 'python36' for 'python' succeeded. 'python36' is now active.
↓ 最後に Python 3.6.5 が正しくインストールされたか python --version
してみるとちゃんと Python 3.6.5 になっている事が確認できる。
python --version Python 3.6.5
次に Python のパッケージ管理システムをインストールする。(使い方はまだ解らないけど)
以下を 1 行ずつ実行する。
sudo port install py36-pip sudo port select --set pip pip36
これで一旦終わり。
Python が実行できるかコードを書いてみる。
vim ではろーわーるど書きます。
書いたら、ファイル名を適当に test.py とかにして任意の場所に保存します。
print ("Hello World")
↓ test.py を任意のフォルダに入れた場合、そこのディレクトリに cd で移動してから、以下を実行する。
python test.py
↓ はろーわーるど成功!
Hello World
特につまずく事なく Python3.6.5 をインストールできました。
ライブラリ系など他に必要なものがあれば、ゆくゆく整えて行きたいです。
Python の本を何か買おうと思ったのですけど、3.6.5 Documentation のチュートリアルで十分と教えていただいたので眺めてみたいと思います。
Python で ABC の A を解けるくらいになりたい(目標)