C++競プロ学習日記(仮)

( 学習記録であり解説Blogではないです )

MacVim で競プロテンプレートを読み込む設定

ターミナルから MacVim で新規ファイルを開く時、競プロのテンプレートが書かれたファイルを読み込む設定をしたのでメモ。


1. テンプレート準備

  • 表示させたい競プロのテンプレートのみを書いて、任意の名前を付け、拡張子を .cpp にしてどこかに一旦保存しておく
  • /Users/任意の名前/.vim の直下に template という名前のフォルダを作る

  その際、直接フォルダを作る場合は非表示ファイルを表示しないと .vim が見えない。
  参考:Macで隠しファイルを表示する方法 - Qiita
  Sierra は [ cmd + Shift + . ] で見えるかも。

  • 先に作ったテンプレートファイルをこのフォルダに入れる

  私は template.cpp という名前にしたので、
  /Users/任意の名前/.vim/template/template.cpp という構成になった。


2. vimrc で読み込み設定

  • ターミナルで下記コマンドを入力し .vimrc を開く
$ mvim ~/.vimrc
  • .vimrc に下記 1 行を追加
  • 追加したら esc 押して :wq 押して閉じる
autocmd BufNewFile *.cpp 0r $HOME/.vim/template/template.cpp

autocmd BufNewFile *.cpp 0r $HOME/.vim/template/template.cpp
⬆︎拡張子を揃えるのを忘れない。
因みに、他の言語のテンプレートも用意して、この 1 文を増やしていけばテンプレート量産できるみたいです。


3. 読み込み確認

  • ターミナルで MacVim からテンプレを呼ぶ
$ mvim template.cpp

テンプレートが書かれたファイルが Vim で開いた!!(成功)


4. コマンド短縮登録

mvim template.cpp って長いので、.bashrc に短縮登録しました。

  • ターミナルで下記コマンドを実行
$ mvim ~/.bashrc
  • Vim が立ち上がるので、下記 1 行を追加
  • 追加したら esc 押して :wq 押して閉じる

  alias 短縮名='実行コマンド' なので任意の短縮名を付ける。

alias cpp='mvim template.cpp'
  • 念のため、.bash_profile に下記を追加する( .bash_profile から .bashrc を読みに行く設定 )
  • ターミナルで下記コマンドを実行
$ mvim ~/.bash_profile
  • Vim が立ち上がるので、下記を追加
  • 追加したら esc 押して :wq 押して閉じる
if [ -f ~/.bashrc ] ; then
. ~/.bashrc
fi
  • ターミナルで下記コマンドを実行、反映される。
$ source ~/.bashrc
$ source ~/.bash_profile

ターミナルで cpp と書くと Vim でテンプレートが反映された新規cppファイルが開く!(成功)
すごく便利〜!
※開かなかったらターミナルを再起動すると良いかも知れない

$ cpp

他にもテンプレートを読み込む方法がありましたが、一番簡単な方法で導入してみました。
おわり

次は MacVim で  LaTeX を書けるように設定したいです。

参考:
ファイル新規作成時にテンプレートの値を挿入する。 - Qiita
【Mac】ターミナルなどのコマンドラインで長いコマンドを短く省略する方法 | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~